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リーダーシップ研修とは
目的
地域における感染症危機管理対応は、公衆衛生、医療提供体制を整備・運用する都道府県等や医療機関において、医療や感染症分野の知見や臨床経験のみでなく、組織のマネジメントや関係機関との調整等に必要なリーダーシップやコミュニケーション等、多様かつ分野横断的な知識やスキルが求められます。
本研修は、公衆衛生行政、医療提供体制、感染症疫学や臨床等に関する専門的な知見や経験を有する既存の多様な職種の感染症専門人材に対し、地域における将来の感染症危機への対応においてリーダーシップを発揮する人材として、感染症危機管理に必要な多様かつ分野横断的な知識やスキルの修得や維持・向上を図ることを目的とします
実施主体
本事業は、厚生労働省から委託を受けた国立研究開発法人国立国際医療研究センターが事務局を設置し、事業を行います。
対象者・受講資格
➀将来、地域の感染症危機管理対応においてリーダーシップを発揮し、活躍する意欲のある者➁研修に専念し、全ての座学及び実践研修を受講できる者
➂都道府県、政令市、特別区及び保健所設置市がある自治体職員※(保健所職員、地方衛生研究所職員及び医療機関の職員を含む。)
④感染症に関連する職務経験が概ね 10 年程度のミッドキャリア層(50 歳以下)、役職経験を有する者で、その所属機関の長が適当と認め、推薦する者
⑤国家公務員倫理規定や情報セキュリティポリシー等について理解し、遵守できる者
※現在は自治体職員ではないが、派遣時に自治体職員の身分で研修に参加できる者を含む。研修生に医療に関連する資格は必ずしも必要でないが、公衆衛生等の個々の専門分野に応じた高度な知識を有するものが望ましい。また、感染症に関する職務経験については、臨床、行政、研究、広報、コミュニケーションなど幅広く考慮する。
研修期間
2024年10月3日(木)開講式~2025年9月30日(火)修了式研修生の決定から研修開始までの間で Web面談を行い、実践研修いわゆるOn-the-Job Training (以下、OJT)の期間などを調整します。
※研修期間中の開始時間と終了時間は9時00分から16時00分に準じますが、研修受入機関により異なる可能性が生じます。
研修場所
・厚生労働省(検疫所含む)・内閣感染症危機管理統括庁
・国立国際医療研究センター
・国立感染症研究所
・所属自治体の県庁、保健所、地方衛生研究所(所属経験がない部署とする)
研修内容
地域の感染症危機管理においてリーダーシップを発揮できる人材に求められる能力(コンピテンシー)を獲得するため、e-ラーニング、対面研修、演習および上記の研修機関における OJT等を行います。研修スケジュール・研修概要
・令和6年度研修スケジュール(案)・添付資料リンク
・研修概要(案) ※シラバスは8月以降公開予定
・添付資料リンク
申込・お問い合わせ先(お問い合わせは原則、 Emailでお願いします。)
感染症危機管理リーダーシップ研修 事務局(厚生労働省委託事業:感染症危機管理リーダーシップ人材育成モデル事業)
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人国立国際医療研究センター 企画戦略局 研究医療部 研究開発連携室
TEL:03-3202-7181(代表)
Email:le-jinzai★hosp.ncgm.go.jp (★を@に変えてください。)